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COLUMN

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素材

MATERIALS

木や土、etc…

自然素材って、接し方がむずかしいと思われがちですが、そんなことはありません。
「かたちあるものは必ず。。。」というだけのこと。TVゲームのように生き返らないんです。
私たちはたくさんの「いのち」に生かされています。家だってそう。。。。大切に暮らしてください。

樹齢100年の木の家。。ロマンを感じませんか?

木

木はやさしくて、強い。
そして美しい。。。。
ひとりとして同じ人間がいないように、同じ木はありません。材種によってそれなりに特性を語ることできますが、産地、樹齢、育った環境がものを言います。
「木のクセを読む」なかなかできることではありません。
適材適所とはよく言ったものです。

漆喰

漆喰

もとは石灰で、その主成分であるカルシウムは私たちにも身近なものです。
空気に触れると炭酸ガスと反応して固まり、もとの石灰岩と同質の炭酸カルシウムに戻ります。
初期強度は小さいのですが、徐々に硬くなり、100年に渡って固まり続けると言われています。漆喰が「生きている」と言われる所以です。。

珪藻土

珪藻土

珪藻土は植物性のプランクトンの死骸が化石化した土で、もともとは七輪などに使われていました。多孔質のため、調湿性に優れ、においや煙などをよく吸着しますので、室内で使うと効果大ですが、外部では吸水性が逆に作用しますので、おすすめしません。
また、最近では建材に含まれた有害物質であるホルムアルデヒドを吸着するとも言われている良材です。

紙

和紙は日本建築に欠かせない!
和紙は光が透過することで美しい表情を見せます。
私たち日本人はそこに映る影の動きや輪郭線の微妙な変化によって、その向こうにあるものとの距離を測ってきたのです。
こうした感性こそが、和紙を日本建築に欠かせないエレメントにしてるのではないでしょうか。

ガラス

ガラス

ガラスもまた、和紙に似たエレメントとして、老若男女を問わず、私たち日本人の好みにあった表現方法があるのではないかと思っています。
エッチングやデザインガラスなど、様々な使い方を提案していきたいですね。
決して、無機質で冷たい感じでなく、やさしく包むように。
モダンデザインの構造には、日本的な感性が隠れています。

空間

SPACE

住宅を設計するとき、「ひとつ屋根の下」的な。。そういう感覚を大切にしています。

仕切られた部屋の集合体でなく、大きなひとつの空間の中にいるような家。。。。
よい住まいとは、そういうものではないかと思っています。

だから空間を分断してしまうドアでなく、やわらかく分けていく引戸を多く使いますし、
それぞれの部屋のつながりを大切にした空間づくりを心がけています。

人も空気もよどみなく、つながっているような。。。
そんな家をつくりたいと日夜???考えています。

玄関

玄関

玄関は人やモノ、情報など、住宅の「うち」と「そと」とが出合う場所です。ここでお客さんを迎えたり、見送ったり、もちろん家族だって。
日本の家は北から南まで。。。ここで履物を脱いだり、履いたり。世界でも極めて稀な空間と言えます。
今なお残る日本の伝統、慣習が収束された空間。だからこそ大切したい場所でもありますね。

縁側

縁側

日本の家には「うち」と「そと」以外に、この二つの空間を結ぶ中間の場所があります。玄関と並び、それよりもっと強く象徴されるのが縁側です。
縁側は身近な人たちとの交流の場として、また廊下として各室をつなぐとともに、夏には夕涼み、秋には月見、冬には心地よい陽だまりの場所となります。
今はあまり見られなくなりましたが、それに変わる空間はぜひつくっておきたいですね。

台所

台所

食は生活の中心。むかしなら土間にカマド、室内には囲炉裏があって、火を囲むように家族が集まって。。。
台所からダイニングキッチンへ。団欒の場として空間がひと続きになって、回帰しているような気がしています。対面式とか、アイランドキッチンなんてものは、囲炉裏の廻りに家族が集まるようなもの。クローズ・キッチンはカマド的だし、そんな風に置き換えてみると、見方が変わりますね。

浴室

浴室

お風呂。。。何と言っても心身ともにリラックスする場所です。
日本人は古来より温水浴を楽しんできました。沐浴には宗教、清潔、健康、医療、慰安など、いろいろな目的がありますが、文化人類学では、シャーマンの恍惚とエクスタシーに辿り着くようです。
お風呂と心は切っても切れない仲なんです。それにふさわしい空間にしつらえなくちゃ!

土間

土間

高床をもつ日本の住まいにも土間は存在します。民家の土間は、「そと」の延長で、そこは仕事場でもありますし、カマドのある炊事場でもあります。
仕事場や炊事場としての土間は、現代住宅にはもう必要ありませんが、こうしたノスタルジーを原風景にもつ現代的な表現。。使い方があってもよいのかなと思っています。
土間でなくても、テラスみたいな感じとか、そういう形で置き換えられればと。